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Registros recuperados: 60 | |
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口田, 圭吾; 小西, 一之; 鈴木, 三義; 三好, 俊三; KUCHIDA, Keigo; KONISHI, Kazuyuki; SUZUKI, Mitsuyoshi; MIYOSHI, Shunzo. |
画像解析により算出された牛ロース芯面積に占める脂肪交雑の面積割合(脂肪面積比)と格付員によるBMSナンパーとの関連性におよぼす品種の効果を検討した。材料は黒毛和種32頭(以下,JB),アパディン・アンガス種5頭(AA),JB x ホルスタイン種7頭(BH),JB x AA11頭(BA)およびJB x マリーグレー種3頭(BM)である. 粒子面積階層別に脂肪交雑粒子の平均面積とその標準偏差および粒子数を算出した. さらに脂肪交雑の配置バランスを数値化した. 同ーのBMSナンパーにおいて, JBの脂肪面積比は,他に比較し低い値を示した(Pく0.05). 粒子の平均面積は,すべての粒子面積階層においてJB,AAならびにBMが, BAおよびBHに比較し小さい傾向にあった. JBの脂肪交雑粒子数は,すべての粒子面積階層において少ない傾向にあった.また,JBおよびBMの脂肪交雑は,他の品種に比較し,均一に配置していた. Effecs of breed on the relationship between Beef Marbling Standard (BMS) number by the examiners and ratio of fat area to ribeye area (RFA) calculated by image analysis were investigated. Pictures of the ribeye area of 32 Japanese Black(JB),5 Aberdeen Angus (AA),7 JB x Holstein (BH),11 JB x AA(BA) and 3 JB x Murray Grey (BM) were used. Averages and... |
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Palavras-chave: BMS number; Beef cattle; Image analysis; Marbling. |
Ano: 1999 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/703 |
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河原, 孝吉; 後藤, 裕作; 萩谷, 功一; 鈴木, 三義; 曽我部, 道彦. |
本分析では, 一般的な方法 (RA) とVanRadenが提案した方法 (VRA) から算出した近交係数を比較検討し, 北海道のホルスタイン集団における近親交配の状況と産乳能力の近交退化および育種価への影響を調査した. 近交係数は, 4,630,163頭の血縁情報を使用し, 再帰的アルゴリズムを用いて算出した. 分析では, 第1に, RAと利用可能なすべての血縁を使用した場合 (RA0), 第2に, RAを使用し, 基礎世代を1950年以前にした場合 (RA50), 第3として, VRAを使用し, 基礎世代を1950年以前にした場合 (VRA50) の3種類の近交係数を算出した. 産乳量の近交退化と育種価は, 1976から2000年8月までに乳期を終了した検定記録から推定した. アニマルモデルには, 近交退化を説明するための偏回帰を含めた. また, 両親の近交係数を使用し, メンデリアンサンプリング分散を補正した. VRA50は, RA50と比較し, 平均近交係数のレベルを高く推定した. RA50とVRA50は, 計算時間の短縮に効果があった. 1960, 1970, 1980, 1990および2000年生まれの雌牛の平均近交係数は, VRA50で各々0.26, 0.56, 1.23, 1.89および4.18%, 種雄牛は各々0.31, 0.43, 0.77, 1.97, および5.14%であった. 1971-1980, 1981-1990および1991-2000年の各期間に生まれた雌牛の年あたり近交係数平均上昇量は, 各々0.07, 0.06および0.22%/年, 種雄牛は各々0.03, 0.12および0.45%/年であった. RA0はVRA50と比較し, 近交退化量を若干低く推定した. 乳量, 乳脂量,... |
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Palavras-chave: Inbreeding coefficient; Inbreeding depression; Breeding Value; Milk production; Holsteins. |
Ano: 2002 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2616 |
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増田, 豊; 鈴木, 三義; MASUDA, Yutaka; SUZUKI, Mitsuyoshi. |
研究の目的は,乳用牛の泌乳持続性に対する遺伝評価モデルを比較することであった.泌乳持続性に関する遺伝的パラメータおよび育種価を推定するため,初産牛の検定日乳量に対して牛群に特有の母数1次回帰係数を含む(HYC)および含まない(NoHYC)変量回帰モデルを,検定日記録から得た泌乳曲線に基づく指標に対して305日乳量との二形質アニマルモデル(LM)をそれぞれ当てはめた.NoHYCにおいて,牛群特有の泌乳曲線は育種価および恒久的環境効果の両方と交絡し,結果としてその遺伝率は過大推定され,育種価には偏りが観測された.HYCとLMから得られた育種価は牛群効果と独立であったが,それらの間の積率相関係数は,8回以上検定された娘牛を20頭以上もつ種雄牛について0.85にとどまった.推定育種価の精度がより高く,305日乳量の遺伝評価も同時に実施できることから,泌乳持続性の遺伝評価モデルとしてHYCが最適であると結論づけた. |
Ano: 2011 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/3915 |
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山口, 諭; 河原, 孝吉; 後藤, 裕作; 増田, 豊; 鈴木, 三義. |
本分析では,乳量,乳脂量,無脂固形分量,乳タンパク質量,乳脂率,無脂固形分率,乳タンパク質率および体細胞数スコア(SCS)の8形質に対し,泌乳曲線モデルの適合性を検討した.データは,2000年から2004年に社団法人北海道酪農検定検査協会に集積されたホルスタイン346,221頭の初産から11産までの検定日記録5,645,976が使用された.適合性を検討した23種類のモデルとは,1次から5次のルシャンドル多項式モデル(L1,L2,L3,L4およびL5),ルシャンドル多項式にWilminkの指数関数を加えたモデル(L1W,L2W,L3W,L4WおよびL5W),さらに,対数関数と周期関数を組み合わせた3次から5次の13種のモデルである.泌乳曲線モデルの適合性の検討には,赤池の情報量規準(AIC),ベイズ流情報量規準(BIC),決定係数および平均誤差の中で,パラメータ数のみならず観測値数も考慮してモデルの適合性を判断できるBICを主に使用した.乳量,乳脂量,無脂固形分量および乳成分率における泌乳曲線は,L4,L3W,L4WおよびL5Wのモデルが高い適合性を示した.乳タンパク質量およびSCSに関して適合性が高い泌乳曲線は,対数関数および周期関数の組み込まれたモデルであった.本研究で選択された泌乳曲線を用いることにより,標準泌乳曲線として飼養管理の有益な指標として活用できる. |
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Palavras-chave: Holsteins; Lactation curve; Legendre polynomial; Logarithm; Wilminks exponential. |
Ano: 2007 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2596 |
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Kuchida, Keigo; Hamaya, Shino; Saito, Yusuke; Suzuki, Mitsuyoshi; Miyoshi, Syunzo; 口田, 圭吾; 蛤谷, 志乃; 斎藤, 祐介; 鈴木, 三義; 三好, 俊三. |
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Palavras-chave: Image analysis; Body dimension measurement; Rectangular pipe frame. |
Ano: 1996 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/707 |
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三浦, 伸也; 鈴木, 三義. |
(社)北海道酪農検定検査協会の検定日記録を用い,体細胞スコアに対する影響要因を明らかにし,遺伝率を推定した.データは北海道酪農検定検査協会により,1991年2月から2003年3月までに集積された初産の869,114頭からの8,986,351の検定日記録,2産は619,883頭(6,370,190記録),3産は409,320頭(4,194,475記録)に関する泌乳量と体細胞スコアである.体細胞スコアの上昇により,乳量,乳成分量は減少を示し,とくにスコア6以上で急激な減少を示した.体細胞スコアの遺伝率は,Wilminkの泌乳曲線を利用した反復率モデルで,初産〜3産まで0.08,0.07,0.07と推定され,産次間での大きな変動は認められなかった.ルシャンドル多項式を利用した変量回帰モデルを用いた遺伝率推定値は,Wilminkの関数により得られたものより高く,とくに分娩直後および,乾乳前において高く推定された.モデル内の次数を2次から5次まで変化させることによる大幅な遺伝率の変化は認められなかったので,計算時間等を考慮すると3次程度が妥当な次数と考えられる.閾値モデルによる推定遺伝率は分析の中ではもっとも高く推定され,その有効性が示唆されたが,これに関してはさらに実用的な見地からの研究が望まれる. |
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Palavras-chave: Somatic cell score; Heritability; Random regression; Threshold model; Holstein. |
Ano: 2006 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2598 |
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三浦, 伸也; 鈴木, 三義. |
(社)北海道酪農検定検査協会の検定日記録および(社)日本ホルスタイン登録協会北海道支局の体型記録を用い,体細胞スコアと泌乳形質および体型形質との遺伝相関を推定した.各体型形質の記録数は審査開始時期の違いにより異なるが,多くの形質に共通な記録数を示すと,初産が181,291記録であり,2産が104,105記録,3産が30,973記録であった.遺伝相関の推定には,2形質分析モデルを用いた.母数効果としては,体細胞に対して,牛群・検定日,分娩月齢,分娩後日数の1次の回帰,分娩後日数に対するWilminkの指数項,体型形質に対しては,牛群・審査日,審査時月齢,泌乳ステージ,審査員の各効果を考慮し,さらに変量効果として両形質について,相加的遺伝効果と残差を含むモデルを用いた.体細胞スコアと乳生産形質との遺伝相関は−0.22〜0.15と低い値が推定され,初産において正の相関,2産以降では負の相関となる傾向が示された.体型形質と体細胞スコアとの遺伝相関は,産次により値が変動し,正負の符号の逆転が認められた.これは,加齢による体型変化に起因していると考えられる.体型形質の中で,乳房の深さ(−0.29〜−0.19)および前乳房の付着(−0.25〜−0.07)において,負の遺伝相関が推定された.これらの体型形質は生涯生産性,在群期間とも遺伝的な関連があり,これらの体型形質を改良することにより,体細胞スコアを低減することが可能であり,結果として生涯生産量の増加が期待できる. |
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Palavras-chave: Somatic cell score; Genetic correlation; Type trait; Milk production; Holstein. |
Ano: 2005 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2597 |
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藤田, 千賀子; 鈴木, 三義. |
全国的データを用いて,在群期間の遺伝率および初産泌乳形質,体型形質,および繁殖形質との遺伝相関の推定を行った.データは,社団法人家畜改良事業団に1975年から集積された1993年9月以前に誕生した雌牛の誕生,淘汰,泌乳,および社団法人日本ホルスタイン登録協会で集積された体型と血統記録である.在群期間は誕生から96ヵ月までの打ち切りデータとした.計算機の制約からすべてのデータを用いた遺伝的パラメータの推定は困難であった.そこで,同じ牛群コードをもつ記録が同一サブセットに無作為に分割されるように,遺伝率およびデータ数の限られる体型形質との遺伝相関の推定には10個,データの多い形質の遺伝相関推定には100個のサブセットを作成し,その中の10個のサブセットを用いて,制限最尤法(REML)により分散成分の推定を行った.在群期間の遺伝率は0.07と低い値が推定された.在群期間と初産泌乳形質における遺伝相関の推定値は,0.08から0.16と低いが正の関係が認められた.初産泌乳形質の向上させながら,在群期間に対する改善が可能であると考えられた.体型形質との遺伝的関連では,体の大きい個体を選抜することは負の関係にある在群期間の改良を妨げとなる恐れがあるが,正の比較的大きな遺伝相関がある肢蹄(0.37)や乳器(0.34)などを用いた間接選抜は有効であることが示唆された.在群期間と初産分娩月齢においては小さい負の値が認められ,初産から2産の分娩間隔における遺伝相関の推定値は小さい正の傾向を示したが,2産から3産の分娩間隔は0.15とやや高くなった. |
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Palavras-chave: Herd-life; Milk production; Type traits; Fertility traits; Genetic parameter. |
Ano: 2006 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2599 |
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TAKAHASI, Shoko; MIYAHARA, Kazuro; ISHIKAWA, Hirosi; ISHIGURO, Naotaka; SUZUKI, Mitsuyoshi; 宮原, 和郎; 鈴木, 三義. |
To estimate the maternal effects of dog breeds using mitochondrial DNA(mtDNA) haplotypes in the dogs with several clinical disorders, 600 base pairs of mtDNA D-loop region were amplified from 365 dogs and were determined for mtDNA sequences. The diversity of the 600-bp sequences was classified into 64 haplotypes, including 46 newly discovered haplotypes, and the haplotypes were grouped into four clusters I to IV. Lineage analysis using the mtDNA haplotype indicated that each dog breed genetically comprises one or a few mtDNA haplotypes. When the relationship between genetic background and occurrences of clinical diseases was estimated, canine lineage analysis using mtDNA haplotype revealed that the disorders distributed in the dominant mtDNA haplotypes of... |
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Palavras-chave: D-loop; Haplotype lineage analysis; Mitochondrial DNA. |
Ano: 2002 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/4066 |
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Kuchida, Keigo; Fukaya, Miho; Miyoshi, Syunzou; Suzuki, Mitsuyoshi; Tsuruta, Shogo; 口田, 圭吾; 三好, 俊三; 鈴木, 三義. |
The purpose of this study was to develop a nondestructive prediction method for the yolk: albumen ratio by computer image analysis for candling inspection. Twenty-two to 49 eggs per line were randomly sampled from four chicken lines. After weighing the eggs, the eggs were illuminated by an overhead projector beam through a small hole in dark room. Video images were taken of the eggs from four directions, the eggs rotated each time by 90 degrees. The eggs were broken for measuring egg traits, including the yolk:albumen ratio. The average value obtained from four directions was used for statistical analysis. The ratio of the number of pixels of light and dark parts (light: dark ratio), and the CV of red (R), green (G), and blue (B) components for the whole... |
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Palavras-chave: Yolk; Albumen ratio; Computer image analysis; Prediction method. |
Ano: 1999 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/1025 |
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萩谷, 功一; 安宅, 倭; 白井, 達夫; 鈴木, 三義; 河原, 孝吉. |
ホルスタイン種における在群期間に関する直接および間接遺伝評価値から遺伝的趨勢を予測した.データは,1985年から1995年までに初産分娩した雌牛からの838,232の長命性記録,1997年から2003年までに体型審査を受審した165,715の体型審査記録である.在群期間に関する遺伝的趨勢は,在群期間に関する記録をもつ個体およびそれらの父牛について遺伝評価(以下,直接評価)値から推定した.在群期間の記録が得られていない雌牛およびそれらの父の在群性に関する遺伝評価値は,体型形質に関する遺伝評価に対して最良予測法を応用して間接的(以下,間接評価)に推定した.間接評価のためのモデルは,14の体型形質を採用したモデルを最大モデル,相関の高い複数の体型形質から選択的に8形質を採用したモデルを縮小モデルとし,それら2種類のモデルによる推定値を比較した.間接評価値を推定した個体の両親のいずれか,または両方が直接評価値をもつ場合,それらの評価値と間接評価値を結合した.在群性について推定された遺伝率は,0.08であった.直接評価値および間接評価値間の相関係数は,最大モデルおよび縮小モデルに関して各々0.52および0.66であった.このことより,間接評価値の推定には,最大モデルよりもむしろ縮小モデルが適すると判断した.直接評価および縮小モデルを採用した間接評価による遺伝的趨勢の予測より,わが国では,在群性の直接選抜を行っていないにもかかわらず,雌牛の在群期間の向上が示唆された. |
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Palavras-chave: Holstein cows; Herd life; Genetic trend. |
Ano: 2005 |
URL: http://ir.obihiro.ac.jp/dspace/handle/10322/2600 |
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Registros recuperados: 60 | |
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